那覇のホテル宿泊中に外出して行ってみてほしい場所

開発が進んでいない離島と比較して那覇市は本州の大都市並みに都市化が進んでおり、夜の時間帯でも様々な楽しみ方ができます。一方、市街地を離れて郊外エリアまで出かけると、真夜中にアッと驚く素晴らしい星空を眺める事も可能です。

そんな状況の中、那覇市内の門限が遅いホテル・24時間営業ホテルに長期滞在するような際のおすすめ外出先をいくつかご紹介します。

沖縄と天体観測

天体観測に最も適した時間はPM9時から深夜にかけてといわれますが、本州においては夏季を除いて気温が低くなる真夜中に天体観測を行うのは困難です。また本州で真夏にきれいな星空が見たいとなると標高2000m以上あるような山まで行かなくてはなりませんが、そういった場所とは真夏でも深夜の気温は相当下がります。

しかし、沖縄とは夏場はもちろんのこと冬でも真夜中の気温はあまり下がりませんし、そんなに標高の高い場所に行かなくても美しい星空を鑑賞できます。そのため、長期の沖縄旅行に行って空港から近い那覇のホテルに長く滞在する際は、暇になってきたら夜に外出して天体観測をしにいくというのはどうでしょうか?那覇市の中心街のホテルのバルコニーからの本州の大都市同様にあまり星は見えませんが、郊外までアクセスすればきれいな星空を見られます。

夜に外出して天体観測をしに行ったらどんなものが見えるのか?

星の事をあまり知らない人達の間では、「天の川」とは七夕(7/7)の夜にしか見えないものだと思われているところがあります。しかし、そんな事はまったくなく、天の川の正体とは我々が住む地球や太陽系がその一部を構成している「銀河(通称=天の川銀河)」の断面図です。

夏に見える夜空の方面に銀河の中心部があるため、空気の澄んだ場所からは七夕の日だけでなく6月から9月頃までは晴れた日に肉眼で見る事が出来ます。ただし、現実的には各地の都市開発が進む日本の本州においては、かなり標高が高い山奥まで行かないと見る事はできません。

一方、沖縄では石垣島をはじめとした離島だけでなく本島の郊外エリアから夜に天の川を当たり前のように見られます。秋に関しては、我々が住む地球や太陽系が属する銀河のとなりにある「アンドロメダ銀河」をみてみるのがおすすめです。

アンドロメダ銀河の渦を巻いた姿は図鑑や学校の教科書を通じてよく知られていますが、空気がきれいでないとほとんど見えません。そんなアンドロメダ銀河は沖縄の郊外エリアからは視力が良い人なら肉眼でもボヤッと渦を巻いた姿が確認できますし、望遠鏡を使うとより鮮明に見えます。

冬の星座というとオリオン座が代表的なものとして知られますが、真ん中の3つ星の少し下に位置するオリオン大星雲(M42)は肉眼ではなかなか確認できません。M42も、沖縄の空気の澄んだ場所では倍率の高い天体望遠鏡を利用するとよく見えるので、冬場は是非オリオン座に注目してください。

那覇市近郊のおすすめ天体観測スポット

沖縄本島の北部エリアは南部と比べてほとんど開発が行われていないため、天体観測をするには絶好のエリアです。しかし、沖縄本島の北端は那覇市と約100kmの距離があるため、夜にちょこっと外出して行けるような場所ではありません。

そして、那覇市に隣接する豊見城市・浦添市・南風原町あたりも商業地・宅地開発が進んでいて下からの灯りが多いため、そんなにたくさん星が見えなくなってきています。そんな状況の中、本島南部エリアで開発が進んでいない場所を探していくと南端の糸満市が挙げられ、この市の郊外エリアからはたくさんの星を見る事が可能です。

中でもおすすめであるのは、那覇市から国道を通って直通の平和祈念公園で、周囲に存在する住宅の数はわずかであるほか公園付近の繁華街もありません。公園内にはベンチやトイレがあって利便性が高いため、那覇のホテルを夜に抜け出して夜に天体観測に向かうならこちらの公園がおすすめです。

ちなみに那覇市街地から平和祈念公園まではタクシーを利用して国道331号線を進んでいくとわずか約30分で到着します。

その他、水平線沿いの星まで見たい場合は、公園等ではなくビーチから天体観測をするのもおすすめです。沖縄本島南部で天体観測に適した場所として知られるのが南城市の百名ビーチで、この周囲も周囲の開発が進んでいないため、美しい星空を期待できます。

平和祈念公園とは違って那覇市街地から国道で直通というわけではありませんが、直線距離的にはある程度近距離です。

ルート的には那覇市から那覇東バイパス(国道329号線)・津嘉山バイパス(国道507号線)・県道48号線などを通って40分弱で着きます。

宿泊しているホテルの門限が深夜0時だとしても、滞在時間が短くて良ければPM8に外出しても深夜0時前には帰って来られるのでこのビーチもおすすめです。

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市街地のおすすめ外出先1「那覇国際通り商店街」

那覇を代表する観光・買い物スポットの国際通り商店街は、昼間に観光客で賑わっている印象が強めです。しかし、夜になって通り沿いの店の明かりが灯ると昼間とはまったく違う幻想的な雰囲気になるため、夜にホテルを出てどこかに行きたい場合におすすめといえます。例えばカップルで夜の国際通りを通ると、どこも立ち寄らず歩いているだけでもロマンティックな気分に浸れる事間違いなしですが、それだけでは勿体ありません。観光客の多い昼間は営業していないものの、夕方・夜から営業を開始する居酒屋をはじめとする飲食店がありますので、そういった店に立ち寄ってみるのはどうでしょうか?

特に推奨したいのが毎日店内で島唄ライブが開催されているような居酒屋で、こういった店では現地の歌手が郷土楽器を弾きながら歌う島唄を間近で聴けます。その他、裏通りにも沖縄の名物料理を食べながら仲間や現地の人達と語り合える飲食店がたくさん出店していますので、そういった店に行ってみるのも良いと思います。

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市街地のおすすめ外出先2「ライトアップされた首里城」

琉球王国時代の建造物である首里城は、那覇市最大というより沖縄県最大の名所として有名です。そして、写真や映像を通じて昼間の姿はよく知られていますが、夜の姿はあまり知られていません。そんな首里城は日没後に入場できなくなりますが、日没の時間帯から24時までは城郭のライトアップが行われています。

閉園後に場内からライトアップされた城郭を見る事ができませんが、城郭外からライトアップされた姿を見る事が可能です。その姿は昼の首里城とはまったく雰囲気が違い、独特の美しさがあって高い評価を受けています。そのため、アクセス環境が良い事を活かして、夜にホテルを出てモノレールに乗り、夜の首里城を見学しに行くのも良いと思います。